古くは藩主板倉勝明(かつあきら)の側近、山田三郎(1804~1862)が住んでいたと伝えられ、おおよそこの頃の建築と思われます。その後、猪狩幾右衛門懐忠(1820~1883)が入りました。両者とも安中藩の郡奉行を務めました。
平成5、6年度に古図面と建物に残る痕跡を元に当時の姿を復元しました。
母屋の北側には玄関式台があり三畳のゲンカンを入ると、その左手に八畳のジョウダンがあります。この南に八畳のナンド、十畳のザシキ、十五畳のオカッテが並び、一番西に土間があります。
休館日は月曜(祝日の場合は翌平日)及び年末年始。入館料は市民無料、市外大人210円、高校生以下無料。団体料金(20人以上)大人120円。※隣接する武家長屋と共通
【実績】2016年にBS朝日ドラマ「新陰流 上泉伊勢守信綱」が撮影されました。
施設管理:安中市文化財保護課
※他のお客様のご利用がございますので、使用の場合は3週間以上前にご相談ください。
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